【抱き枕の正しい使い方】宅録部屋の吸音材として使う

DAW環境の吸音処理

音楽製作をしていて吸音材を使用していないという人はほとんどいないと思います。吸音材に限らず何かしらのルームアコースティックトリートメントはしているのでは。

困ったことに、見た目と効果は比例しませんが、値段と効果は基本的に比例するという残酷な世界。しかしながら、そんなにコストをかけなくてもそれなりの効果を出せる場合があります。

昨今では、DSP搭載スピーカーやチューニングソフトウェアが一般的になり、最低限の物理処理だけしてあとはそっちに任せるというパターンにしている方が増えているはずです。
私もその一人で、ある程度まで自分でやって、SonarworksのReference4でチューニングしています。

これをやることで、メーカーが設計した音に近い音を聴ける、素晴らしい時代です。

物理的処理をする必要性

ソフトやDSPで補正できるなら、何もせずに全部それでやればいい、という考えもあります。確かにそうです。しかしながら、そっちに頼り過ぎると補正量が大きく、違和感のある音になるという考えから、補正量はできるだけ最小限に抑える方向にした方が無難かもしれないという考えのもとに物理処理をします。個人が部屋で対策できる効果的な方法の1つに「抱き枕」があるようです。

これは効果が期待できそうです。いわゆる”ベーストラップ”としての役割ですね。
早速Amazonで購入。四隅には物理的に置けないので今回はスピーカー裏の角に2つ設置します。

圧縮されていますが、開封するとすぐに膨らみました。

枕の前に自作したパネルを置いて隠しました。これなら違和感ないです。パネルが無い場合も、枕がそのまま出ていると違和感あるので、布か何かで隠すと見た目的にも良いんじゃないでしょうか。

設置した結果は

結論から言うと、変化ありです。一応Sonarworksで計測比較しましたが、2〜3dbほどの平滑化がみられました。パッと聴きで聴感上の違いはかなり微妙です。当たり前ですが。ただ、作る音は変わってくるでしょう。

その他、効果のある方法として、タイルカーペットがあります。こちらも効果大なのでおすすめします。