スライム掃除の悲劇
機材ってすぐに埃がたまりますよね。
気まぐれで、現在使用しているオーディオインターフェース(以下AIF)をスライム状のクリーナーで掃除したところ、
溝の中にスライムが入り込み、見事に故障しました。
教訓:機材の掃除は慎重に。気まぐれ掃除は危険です。
修理に出している間、代替として昔使用していたAIFを引っ張り出して使用することに。
それが――
AVID ProTools Mbox

機材から感じるノスタルジー
昔の機材を手にすると、その当時の記憶が一気に蘇ります。
この世代のMboxから、初めてProToolsがスタンドアローン動作できるようになったと記憶しています。
それ以前は、ProToolsを起動するために必ずDigidesign製AIFの接続が必須でした。
他に魅力的なAIFがあっても、ProToolsでは使えなかったのです。
当時の状況を振り返ると:
- DAWの選択肢が非常に少なかった
- 「DAW=ProTools」という時代
- よって、AIFはMbox一択
- 旧世代のMboxも愛用していた


何よりデザインが抜群。
控えめに言って格好良すぎる。筐体の質感も最高でした。
Avid名義になってからデザインが少しダサくなってしまったのは残念です。
このMboxは、間違いなく人生で最もお世話になった機材の一つです。
PAING PANZ STUDIOの記憶

このAIFを見ると真っ先に思い出すのが、
自分が初めてDAWに触れた場所――PAING PANZ STUDIO(パイパンズスタジオ)。
2009年頃、サウンド仲間たちと一緒に、和室のボロアパートの一室を改造して作ったDIYプライベートスタジオでした。
そこで行っていたことは:
- 地元アーティスト・ゲストアーティストのダブ録り
- 曲制作・ミーティング
- 宿泊や深夜セッション
まさに“音楽漬けの日々”。
古い機材を手に取ると、その頃の情景や笑い声が、まるで走馬灯のように蘇ります。
あの頃の機材、スタジオ、仲間たち――全部が宝物です。









