AIによるCineMagトランス、ソリッドステートエミュレーション
お馴染みのプラグインデベロッパーTone Empireから久々に新しいプラグインがリリースされました。
その名も「Neural Q」。一応分類はサチュレーターのようです。EQ+サチュレーターという感じ。
見るからにシンプルで操作性は良さそうです。何よりかっこいい。
インターフェースはかなりシンプルなボックス型で、見るからにヴィンテージって感じでナイスです。1960年代のオーダーメイド機材って感じですね。
実際に行う処理は左側でトップとボトムのEQ、右側のプリセクションで、サチュレーションで、
AIによる処理でCineMagトランスフォーマーのソリッッドステートエミュレーションのようです。
使用してみます
まず、左側EQセクションの上のノブは「HI EQ」になっていて、かなり上の部分(10kHz〜12kHz付近)が比較的鋭くピークで持ち上がっていくような感じ。APIのプロポーショナルEQのような印象を受けます。BOOST量が小さい時はもっと下(5kHz)あたりから持ち上がるような感じがします。
続いて下のノブは「LOW EQ」ですが、これが個人的には良い感じです。LOWといってもかなり低いところ(40Hz以下)が持ち上がるイメージです。音の重心をずしっとしたいけどキックやベースの中心(80Hz〜100Hz付近)の部分は持ち上げたくない時に使えそうです。

右側のプリセクションですが、最初に中段のノブでDRIVEの強さを3つから選択します。「CLEAN」「MIDIUM」「DIRTY」があり、「DIRTY」はかなり激しく歪みます。音量自体ががくっと下がって歪み、いわゆるハードコンプしたような強烈なサチュレーション効果を得られます。ソースによって歪み具合は結構変わりますが。また、入力ゲインが無いので、入力ソースのレベルに依存します。
良くできてるのが、歪みの質がなかなか良く、強烈なレゾナンスが出にくい印象で、この手のエフェクトの中ではナチュラルかと思います。
「DRIVE MIX」ノブで突っ込み量コントロールできます。それと、※CPU負荷は結構高めです。(アップデートで改善されました)
使い所を考えてみた
ファーストインプレッション的には、「使えそう」なプラグインです。EQレンジは±15dbなので、開発的には最初の方の段で大胆な音作りで方向性を決める用途を想定していると思われますが、それだけじゃなく、後段でトップエンド、ローエンドの最終イメージ微調整にも使えると思います。
肝心な価格はいくら
価格ですが、通常$49のところ、今だけイントロでななななんと$0(無料)です。プラグイン業界は新製品はイントロでセールとか無料とか結構やりますが、機会を逃すとその後はなかなかセールはやらないのです。おそらく今月いっぱいで終わるので、気になる方は急いで
Tone EmpireへGO!!






