チャンネルストリッププラグインは各メーカーから色々と出ていますが、Wavesの Sheps Omni Channel は非常に優秀で替えの効かないプラグインです。
私はミックス時にほぼ全チャンネルに何かしらのチャンネルストリップをインサートしますが、中でもこいつはAndrew Schepsとの共同開発というだけあって利便性ピカイチです。必要なものは全て揃っている感じです。
改めてチャンネルストリップとは
“Channnel Strip”の名前の通り、卓ミキサーの1チャンネルを抜き出したような物で、プラグインの場合基本的にはプリアンプ、パン、EQ、コンプレッサー、ゲートがひとまとめになっています。19インチのラック物(ハードウェア)であれば、1U〜2Uの中にEQ、コンプレッサーのというのが多いです。プラグインの場合は物理的制約が無いので、ハードウェアと違って機能モリモリです。あれこれインサートしなくても、1つだけで音作りはほぼ完結できちゃいます。Sheps Omni Channelは更にディエッサーセクションやMS処理、サイドチェーンにも対応していて、至れり尽くせりなプラグインです。

Sheps Omni Channelの機能
各モジュールは順番を自由に並べ替えることができ、狙いに応じたルーティングが可能。メーター類も充実していて分かりやすい。全てのセクションでSTEREO・DUO・MSが切り替えられます。モジュール右上の四角いアイコンをクリックすると拡大され、より細かな操作が可能です。
- PREセクション
インプットレベルの調整、レベルを突っ込んでサチュレーション、3種類の歪み特性切り替え、ハイパス・ローパスフィルター、THUMPレゾナンスコントロール。(ローエンド特性) - GATEセクション
GATE/EXPANDER切り替え、FLOORノブでよりフレキシブルな調整可能。 - DS2セクション
二種類のディエッサー設定可能、バンドカーブ切り替え、帯域ソロが可能。個人的にはこのセクションが凄く重宝します。他にはなかなか無い。 - EQセクション
4バンドのイコライザー、Controlキーを押しながらノブに触れると帯域ソロが可能。これがめちゃくちゃ便利。 - COMPセクション
3種類のコンプレッサーが選択可能。VCA・FET・OPT切り替え、いかなるソースにも対応できる。 - INSERTセクション
任意のWavesプラグインをインサート可能。 - LIMITERセクション
ここまでできるともはや怖い物無しですね。良いチャンネルストリッププラグインは沢山ありますが、機能的にはこれが一番だと思います。おすすめです。






